『アリスとテレスのまぼろし工場』中島みゆき初のアニメミュージックビデオ 「心音(しんおん)」ワンコーラスバージョン解禁!

(C) 新見伏製鐵保存会
9月8日(金)

大人も泣けるアニメとして300万人の心を動かし、大ヒットを記録した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などアニメに馴染みのない人たちの心も掴む脚本家であり、監督デビュー作となった『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田麿里監督最新作。岡田監督の魅力を200200%引き出すMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』。

岡田麿里監督の脚本に惚れ込み、初のアニメーション映画への書き下ろし楽曲となった、主題歌「心音(しんおん)」のミュージックビデオ(ワンコーラスバージョン)が解禁!『アリスとテレスのまぼろし工場』の映像で全編が構成されている、MAPPA 制作、岡田麿里監督監修による力作であり、中島にとって初のアニメ映像を使ったミュージックビデオとなる。先日行われた本作のプレミア試写会に寄せた音声メッセージで「アニメーションの世界と中島みゆきっていう組み合わせは、なんだか異種格闘技みたいな気がするんですけど、そのへんのビックリ感も含めてお客様に楽しんでいただけたら、とっても嬉しいです。」と主題歌を手掛けたことについて語った中島。今回、ミュージックビデオでも、【中島×アニメ】 という奇跡のコラボレーションが実現した。

このミュージックビデオでは、“恋する衝動”に揺れ動く、主人公の正宗、同級生の睦実、謎の少女・五実の、様々な表情が切り取られている。前半は、「誰も触れない誰も問わない時は進まない」という歌詞にのせて、さびれた線路や、人気のない海岸沿いの道路、薄曇りの窓の外に散らつく雪など、時まで止まってしまった町に閉じ込められた正宗たちの退屈な日常が映し出される。そこから後半にむかい、「未来へ未来へ未来へ君だけで行け(ゆけ)」と謳いあげるメロディー部分では、楽曲に呼応するかのように、うねるように縦横無尽に動き回る狼のような煙、決意の表情を見せて車を走らせる正宗、遠くを見つめる睦実、ひび割れの空に手を伸ばし叫ぶ五実の姿がシンクロし、一気に心をつかまれ、まさに波のように感情が押し寄せてくる映像となっている。また、中島みゆきの真骨頂の一つである「歌詞」がタイポグラフィーで動きをつけて表示されており、登場人物の動きや心情に寄り添う歌詞をより印象的に表現している点も注目ポイントだ。

『アリスとテレスのまぼろし工場』ミュージックビデオ(ワンコーラスバージョン)

9月15日(金)<恋する衝動が世界を壊す>

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